しゅうきょうがらみ

　ども。こないだの日曜は調子が悪かったので更新を休んでました。申し訳。

　さて、今ハロプロで一番ホットな話題と言えば、ＳＡＴＯＹＡＭＡで御馴染みの石井さんがＭＯＡ（世界救世教）と深く関わりのある人物だったと判明した話。

　世界救世教をググって調べると、いくつかに分派しているものの「おひかり」という教祖の念が入ったお札をペンダントに入れて身に着け、「手かざし」という浄霊儀式によって体から病を浄化するという独特の教義があるらしいです。ゆえに西洋医学を否定してると。また化学肥料や農薬の使用を禁じ、自然栽培による農業を推進していると。この部分に石井さんはがっつり関わっているわけですね。

　そんな石井さんと手を取り合ってＳＡＴＯＹＡＭＡ絡みの活動をしているわけですから、ヲタとしてはハロプロ大丈夫かなー、メンバーが石井さんの勧めで入信しちゃったりしないだろうなー、と大いに心配です。ＭＯＡが良いか悪いかではなく、宗教が関わってくるとどうしても芸能活動に如何わしいイメージが付いてしまいますから。広告塔だー、なんつってね。

　実際、11月11日にＳＡＴＯＹＡＭＡ日帰りバスツアー（女性40名限定）なんてのが開催されるらしく、せいぜい農村の婚活パーティー的なノリなんじゃねえのと思ってメンバー目当てで行ってみたら、そのまま勧誘されたりするんじゃねえのなんて憶測も飛んだりして。いやー、まいったねほんと。事ある毎にこういう見方をしなきゃいけなくなるのかと思うと辛いね。

　んで、数年前に無くなった俺の祖母がここの信者だったのをふと思い出しました。俺が調子悪かったりした時に「手かざし」を受けた事があったし、ばあちゃんの手料理はＭＯＡ製の醤油で味付けされたものでしたね。これ効いてんのかなーとか、味付け濃いから結局は体に優しくないよなーとか思ってましたけど。親父は俺がガキの頃に「おひかり」を身に着けてましたが、いつの間にか着けなくなりました。ばあちゃんに勧められて仕方なく着けていたのかもしれません。

　ばあちゃんの代までは農家だったので、自然栽培による農業とか自然治癒を善しとする教義がどストライクだったんでしょうか。俺に対して入信するように言ってくる事は無かったし、変なものだとは思いませんでしたね。拡大解釈すると、現代医学で治療できない難病でも「手かざし」で浄霊できます！とかなっちゃう危険性がありますが。

　とりあえず俺のスタンスとしては、ハロプロメンバーが「おひかり」を身に着けたりしない限りはあまり気にしないでおこうかなと思います。

　俺は強く信仰している宗教がありません。でも自身の根底にあるのはやっぱり仏教的な思想なのかなと思うこともあったりしますね。

　ハロプロ自体が宗教ぽいんで、ヲタは皆ある意味信者みたいなもんですわ。おしまい。